【合格率も紹介】ITパスポートってどんな試験?メリットは?合格率は?出題内容も解説!

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今回はITパスポートについて、概要や合格率、取得のメリットなどをお話していこうと思います。

ITパスポートはIT企業への就職やシステムエンジニア・プログラマーを目指す方以外でも、取得しておくと就活・転職活動の際に有利になったり、自分の知識を証明することができます。

現在では社会人受験者の7割がIT企業以外の方です。また受験者の3割程度は学生で、学生でも5割の方は合格しています。

現代の仕事では様々なところまでIT化が進んでいるので、ITパスポートで学べる内容を活かせる機会はとても多いです。

ひろき

私はIT完全初心者の状態でしたがITパスポートを取得できました。初心者の方でも簡単に取れる資格なので、すこーし頑張って勉強して、ITパスポート取得を目指しましょう!

この記事でわかること
  • ITパスポートってどんな試験?
  • どんな問題が出題されるの?
  • 資格取得のメリットは?
  • どんな人が受験している?
  • どれくらいの人が合格しているの?

ITパスポートの概要

まずは、ITパスポート試験の概要を書いておきます。

受験料:5,700円(税込)

試験会場:全国の計116ヶ所

実施時期:ほぼ毎日(試験会場による)

試験形式:コンピュータを使った試験

試験時間:120分

出題数:100問

出題形式:四肢択一

合格基準:全体で60%以上正解、かつ、各分野で30%以上

試験に関しての詳しい情報は公式ページで確認してみてください。

ちなみに、出題される100問のうち合否判定は92問で行われ、残りの8問は今後の試験問題作成の参考として使われます。本番の試験を解いていてると、全く見たこともない問題や用語が出てきますが、それはこの8問だと思って、割り切りましょう。

ITパスポートの試験内容

ITパスポート試験では以下の分野が出題されます。

  • ストラテジ系
  • マネジメント系
  • テクノロジ系

試験内容を見てみるとITに関連しそうなのはテクノロジ系だけだということにお気づきでしょうか?

各分野の詳しい内容はこの後解説しますが、ここではITパスポートはIT技術に関する事柄だけの試験ではないことを把握しておいてください。

ITパスポート試験を実施している情報処理推進機構の資料には、ITパスポートの対象者は「全社会人

と記載されています。このことからも、ITパスポートはITにかかわる人だけではなく、すべての社会人に求められる知識を問う試験だということがうかがえます。

それでは、各分野がどういった内容なのか解説していきます。

ストラテジ系

ストラテジは「戦略」という意味で、この分野では企業の経営に関する問題が出題されます。企業活動や経営に関する基本的な用語、経営課題を把握・解決する方法、情報システムと経営の連携の考え方、会計や財務、法務などの内容が出題されます。

マネジメント系

この分野では管理職の仕事に関する問題が出題されます。開発技術や開発手法、システム開発の流れ、プロジェクト管理の手法、情報システムの管理・運用やガバナンスを維持する方法などについて問われます。

この分野は特に用語が多く覚えるのが大変です。しっかりと理解しながら覚えると、試験でも迷わず答えることができるようになりますので、理解することを意識しましょう

テクノロジ系

この分野ではコンピュータの仕組みに関する問題が出題されます。コンピュータに関する基礎的な理論、コンピュータやシステムを構成する要素(ハードウェア・ソフトウェア)、データベースやネットワーク、セキュリティに関して問われます。

ここで出題される情報セキュリティはITパスポート試験全体で最も出題数が多い最重要項目です。耳慣れない言葉も多く理解に苦しむこともあると思いますが、テキストをよく読んだり、ググったりしながら理解を進めていくといいと思います。

ITパスポート試験のメリット

ITパスポート試験の公式ページには以下のような記述があります。

IT社会で働く上で必要となるITに関する基礎知識を習得していることを証明する国家試験です。

メリット1 試験勉強を通じ、幅広い分野の基礎知識が取得可能!

メリット2 組織のIT力向上に!コンプライアンス強化に!

メリット3 就職、進学等で役立つ国家試験

このなかで、私が一番のメリットだと感じているのは「メリット1」です。

ITパスポートはコンピュータなどの、いわゆるITと聞いてイメージされるような知識だけではなく、企業経営に関することなど、IT企業以外でも役立つことが多く出題されています。

そのため、ITや会社の経営基礎に関して全く知らない初心者・新社会人にとって、ITパスポートは基礎の基礎の知識を与えてくれる非常に有用な資格です

この試験で得た知識をもとにして、各業種の知識を身に着けていくことができると思います。

このようなことを考えると、「メリット3」も一応メリットです。就職で有利になるかどうかは会社次第だと思いますがマイナスに評価されることはないと思います。

就職で役立てたいから」ということよりは、「自分の知識を増やせる」ということを考えながら勉強するとよいと思います。

ひろき

ちなみに、「メリット2」に関してはあまりメリットに感じません。IT力の向上は微々たるものだろうし、コンプライアンス強化としては社内教育を充実させたほうが効果的に感じます。

ITパスポートの受験者・合格率を確認!

ここからは、ITパスポート試験をどんな人が受けているのか、そしてどのくらいの合格率なのかを見ていきます。

試験勉強をする前に、今から受けようとしている試験がどんな試験なのか、どれくらいの難易度なのかを知ることは目標を設定するという意味でとても大切なことです。

ITパスポートの受験者

ITパスポートはどんな人たちが受験しているのか、データを見ながら解説していきます。

なお、これから紹介する合格率などのデータはすべて公式サイトに掲載されている令和2年4月度~令和3年3月度までのデータです。

わたし、学生だけど合格できるかな?非IT企業勤務だけど受験してもいいの?といった疑問を解決できると思います。

まずは、社会人と学生の割合です。

社会人:65.5%

学生:34.5%

えりか

意外と学生の受験生も多いのね!

学生のうち約半数が大学生です。

私も、大学4年の入社間際の12月にITパスポートを受験したので、大学生受験者でした。確かに試験の内容は会社の仕組みやルール的な部分が多いので知らないことが多かったですが、きちんと勉強すれば大学生でも理解して覚えられるレベルでした。

ひろき

大学生や専門学生できちんと勉強すれば絶対合格できるよ!

つぎに、社会人の中でIT系企業勤務と非IT系企業勤務の人の割合です。

IT系勤務:30%

非IT系勤務:70%

えりか

ITパスポートっていう名前の試験なのに、非IT系勤務の人のほうが受験者が多いんだ!!

そうなんです。ITパスポートは「IT」と名前に入っているのに、IT企業以外の人のほうが受験者数が多いんです。

これは、ITパスポートが

企業活動、経営戦略、マーケティング・財務・法務などの機能別戦略、ITを活用する上で前提となる幅広い知識がバランス良く習得できる試験である

ため、IT系以外の企業でもITパスポートの資格取得が推奨されているからだと思います。

ひろき

IT企業以外の人も必ず役立つ内容の試験なので、ちょっとでも興味があったら勉強して受験してみよう!

ITパスポートの合格率

ここでは合格率に関して少し詳しく確認してみましょう。

えりか

試験勉強の前に、試験の難易度がどんなもんなのかって結構気になるよね~

ひろき

合格率を見れば、なんとなく難易度がつかめると思うよ!

受験者全体の合格率と他試験の合格率との比較

まずは受験者全体の合格率です。

受験者全体の合格率:58.8%

およそ6割の受験生が合格していますね。6割合格というのがどの程度の難易度なのか、多くの人が知っているほかの試験と比べてみましょう。

  • 英検3級:52.9%
  • 漢検4級:52.6%
  • 自動車普通免許試験:71.5%

英検3級というと中学2~3年生がよく受ける試験ですが、それよりもITパスポートのほうが少し合格率は高いですね。この数字を見る限り、ITパスポートが難関資格ではないことがお分かりいただけるでしょう。

また、自動車免許試験よりITパスポートのほうが13%ほど合格率が低いですね。自動車免許試験よりは頑張って勉強したほうがよさそうです。

社会人の合格率

社会人の合格率は全体の合格率より高いですよ。

社会人の合格率:64.6%

IT系企業勤務:59.5%

非IT系企業勤務:66.9%

えりか

自動車免許試験と比べても大差なくなってきたね

社会人は6割以上が合格できています。仕事で忙しい中、まとまった勉強時間が確保できず、すきま時間で勉強している方が多いであろう社会人でも、6割以上の方が合格できていますから、試験の難易度は低めと言えるでしょう。

学生の合格率

学生の合格率は少し低めです。

学生の合格率:47.9%

大学生の合格率:60.3%

高校生の合格率:30.3%

学生の合格率が低いのは、企業活動などに関する感覚や知識がまだ理解しにくいためだと思います。

しかし、大学生は6割程度の合格率であるため、そこまで低いとは言えません。大学生レベルの社会経験や簡単な企業に関する知識でもあれば、合格できる試験であることがわかります。

まとめ

今回はITパスポートの概要や難易度についてみてきました。

紹介したデータをみて、「自分でもいけるんじゃない?」と思ってもらうことができたらうれしいです!

こういった資格は資格を持っていることにも意味がありますが、それよりも、資格のための勉強をすることで、様々な知識を身に着けられることに大きな意味があります。

ITパスポートも、社会人として知っておいたほうがいいけど、勉強しない限りは知る機会がないことがたくさん学べます。

「せっかく勉強するなら資格もついでにとっちゃおう!」くらいの勢いで、ぜひ挑戦してみてください!

えりかとひろき

応援しています!!

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